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俳優ヨン・ジョンフンの『エデンの東』
運命、成長、試練、愛、暴露そしてその後…

苦難のトンネルを通過してまた通過したドンウク一家が、夢が叶えられたと信じたその瞬間、残酷な運命は彼らの人生に、再度緊張の波高を高める。俳優ヨン・ジョンフンが除隊して、復帰の支度を整えている。彼の復帰作は、8月末初放送予定のMBC特別企画『エデンの東』(脚本ナ・ヨンスク、演出キム・ジンマン)。50部作で比較的長く、体力が要求されるこのドラマは、1960年代のある炭鉱村を背景に繰り広げられるドラマで、怨恨により復讐を誓って生きてきた二つの家族の人生ストーリー。複雑な人物構図と重厚な葛藤を表現する、簡単ではない内面演技を必要とする作品。ヨン・ジョンフンは今回のドラマで、父の復讐を人生の目標に生きてきたが、出生の秘密が明らかになって苦痛と挫折を体験する検事イ・ドンウク役を演じる。


ドンウクの運命vsヨン・ジョンフンの運命
ドンウクは父シン・テファン(チョ・ミンギ)の欲望がもたらした悲劇を背負って生きていく人物。実の父の手で死んでいった鉱夫の息子として、逆の運命のまま生きなければならない、悲運の主人公。「私はさかさまになりはしなかった(笑い)、演技者の息子に生まれて、演技者になるつもりは無かったが、結局演技者になった。こういうのを運命というのか?」 知っての通りヨン・ジョンフンの父は、中堅タレントヨン・ギュジンだ。外国留学している時、両親に合うためにしばらく帰国した彼が、友人の手に引かれて行ったところが、父ヨン・ギュジンが運営する演技塾だった。「面白半分で挑戦してみたが、勝負欲が出た。思ったよりデビューは簡単ではなかった。オーディションを600回は受けただろう」

ドンウクの成長vsヨン・ジョンフンの成長
貧しい鉱夫イ・ギチョルの息子になったシン・テファンの血縁にあたるドンウク。彼は貧困による苦痛と圧迫の中で生きていくが、母ヤン・チュニ(イ・ミスク)と家族の期待と家族愛に、人生への感謝を抱いて素直に成長する。出生の秘密が明らかになるまで、兄ドンチョル(ソン・スンホン)と格別な兄弟愛を育てる。「高校序盤までは勉強が良く出来た。その後は絵にだけ関心を持った。米国留学時代、情操的に適応することが難しい部分があったが、韓国人教会に通うようになって出会った友人たちが大きな力になった。大学入学が決定した後はたくさん遊んだ。クラブにも行ってみた」 ヨン・ジョンフンは、中学時代から6年間米国で留学生活をした。高校の時から自動車のデザインを勉強して、韓国に戻ってからは大学で商品デザインを専攻した。「幼い頃は、父に会うことができずに育った。作品を通じて父が演技する姿に接した時、ただ漠然とこれが父の職業で職場なのだとだけ考えていた」

ドンウクの試練と愛vsヨン・ジョンフンの試練と愛
ドンウクは母の希望どおり、最高の名門大法科に首席で入学する。だがシン・テファン父子と対抗しようとするドンウクを、彼らは死に追い詰めようとし、彼の初めての愛までも奪う。そして、愛は無慈悲にも兄ドンチョルと絡まりあう。「ヨン・ジョンフンとして見てもらえるように願ったが、ヨン・ギュジンの息子として見られる時が大変だった。デビュー当初は、父が演技者だということを隠そうと努めた。今考えると、なぜそうしたのかと思う。だからと言って、人々が分からないわけはないだろうに…」 普段から楽天的な性格のおかげで、彼はかなりの試練も軽く受け流すという。試練だと受け取ったことも、時間が過ぎれば大したことはなかったということを悟ると。「好きな人ができれば行動に移すほうだった。米国留学時代、とにかく恋愛してみたいという、おかしな願いを持ったことがある。恐らく孤独のためだったのだろう」 初めての恋愛の話を聞かせてくれとお願いしたところ、彼は用心深く口を開いた。妻ハン・ガインが、気になったようだ。

暴露vs躊躇
運命はさらに交錯し、生きてきた日々より残酷な絶望と怨恨、断ち切ることのできない、いらいらするような愛で皆の心臓が裂けそうになる。ドンウクの出生の秘密が暴かれる瞬間だ。「暴露?(驚く)。何かあるだろうか。年齢詐称もしていないし、学歴偽造もしていないし…ア〜!私はなぜこんなにつまらないのだろう。(笑い)」 ドラマと同じ巨大な暴露を期待したわけではないと知りながらも、彼はぎこちないのか後頭部をあちこちかいて笑ってみせた。