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コ・ウナ「1年間休息?つらかった分だけ成長しました」
所属会社との対立で、休息しなければならなかったコ・ウナが、1年ぶりに恐怖映画『ひとりぼっち』で帰ってくる。彼女は劇中「引きこもり」という精神病を病む「スナ」役を演じて、生まれて初めてストーリーを導く重要な役を消化した。


「1年間休息?つらかった分だけ成長しました」
『ひとりぼっち』の封切りを控えて、久しぶに出会ったコ・ウナは、さらに成熟して真摯になっていた。彼女は今回の映画撮影が、色々な面で大変な作業だったと語った。
「撮影期間、迂余曲折が多かったです。制作費問題などで撮影が中断し、そうこうするうちに7ヶ月もかかりました。ハードな撮影日程のために徹夜もしたし、スタッフ皆が苦労しました。その間、他の仕事に行かないで、持ちこたえて下さったスタッフの皆さんありがとう」

初めて主役を演じた映画でコ・ウナが選択した役柄は、引きこもりの少女役。演技が上手なベテランでも消化するのが難しい役だが、彼女はこういう役が頻繁にある役ではないので、絶対演じたかったと語った。
「私も、美しい“しゃなり”とした役を演じたいです。しかし、シナリオを見た瞬間、スナが自分自身と重なりました。そして俳優として一生に一度は、こういう役を演じてみたいと思いました。それで監督にお願いしました」
「序盤は悩みも多かったです。引きこもりを扱った映画はあまり無いので、私の演技が相応しいのか確信が持てませんでした。だからと言って、真似事だけはしたくなかったんです。頻繁に監督に私の演技が大丈夫なのか尋ねました」

中3の時にデビューした後、休むことなく活動し続けたコ・ウナ。周囲から「あくどい」と言われる程、熱心に活動してきた彼女は、今回の映画に入る前、他意により1年余休息をとらなければならなかった。
「周囲を見回す余裕ができました。辛かった分だけ成長したようです。それで、今回の配役を消化するのにも役立ちました。しかし、撮影していてスナでないコ・ウナが出て、大変だった瞬間もありました。スナが箪笥の中で一人で泣くシーンがありましたが、そのシーンの撮影の時、辛かった時が思い出され、涙が止まりませんでした。本当に疲れるほど泣きました。その時、カメラを止めて私が泣き止むまで、配慮して下さったスタッフの皆さんに感謝します」

「“路上生活者コ・ウナ”というニックネームがつきました」
撮影現場に女優が殆どいなくて、本当に良かったと語るコ・ウナは、いつのまにか本来の明るい表情に戻った。
「撮影現場に行くのがとても楽しかったです。私を中心にまわる現場が、不思議だったりもしました。しかし特別扱いされたわけではありません。徹夜撮影の後は、スタッフたちとどこででも寝ました。私のニックネームが“路上生活者コ・ウナ”といわれる程でした(ハハハ)」

整った目鼻立ちが十分に美しいのに、容姿を称賛をすると自身は美しい俳優でないと手を振った。
「デビューしたとき、ある方がそう言いました。君は美貌を持って生まれてこなかったので、個性ある俳優にならなければならない。そのためには美しい俳優より、数十倍は努力して光を放つことができる。初めてそう言われた時は反発しましたが、その話は本当のようです。そしてそのために、あくどいと言われる程、熱心に活動したようです」

そんな彼女に、これからどんな俳優になりたいかと尋ねた。
「信頼感を与えることができる俳優。劇場に私が出演するポスターが貼ってあるとします。観客がその映画に対する情報が無くても、私が出演するという理由で関心を持って“一度見てみようか?”と、私の映画を選択してくれれば本当に嬉しいです」
「韓国ではチョン・ドヨン、イム・スジョン氏が、そういう俳優だと思います。私は以前『角砂糖』という映画を、イム・スジョン氏の出演作ということで見たことがありました。映画を見る前はどんな映画なのか、全く知りませんでした。ポスターを見て“馬に関する映画だろう”という程度だけは分かりました。私もそのような俳優になりたいです」