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イ・ヨニ、「“美しい俳優”ではなく“本物の俳優”になりたい」
「今は俳優としての責任感も徐々に感じています」

明るい微笑とかわいい眼差しが愛らしい俳優イ・ヨニ。彼女は「忙しい」20才の女優。MBCドラマ『エデンの東』で縦横無尽の活躍をし、映画『純情漫画』で連続ホームランの準備を終えた。今まさに恋を始めようとする、4人の男女の暖かくて純粋な愛を画面いっぱいに表現した映画『純情漫画』でイ・ヨニは、大胆な18才の女子高生スヨンを演じた。映画『百万長者の初恋』、『私の愛』で初々しさを見せたとすれば、『純情漫画』はイ・ヨニが見せる愛らしさの「完結版」だ。
「前作で見せたハツラツとした可愛いイメージとは大きく変りません。似ている点は女子高生の気さくさと率直さ、大胆さは以前とは大いに違うようです」


イ・ヨニは「高校に通っていた時おもしろく読んだ、カンフルの『純情漫画』にキャスティングされた後、スヨンを演じることができるという事実が、ひたすらうれしくてときめいた」と語った。もちろん同じ年頃の友人たちが、一度は見た『純情漫画』の中の人物を、まともに演じることができるか悩んだし、それだけ研究もたくさんしたという。その結果、大変愛らしい「イ・ヨニらしい」スヨンを演じることができた。

『純情漫画』で「美しくて愛らしい」俳優の姿を見せたイ・ヨニは、『エデンの東』ではイメージチェンジを選択した。爽やかな少女のイメージから脱皮して、一人の男のために愛を捧げる成熟した女性の姿を演じた。イメージチェンジの幅が大きかったせいであろうか、イ・ヨニは演技力論議にさらされたこともあった。イ・ヨニはこれについて、「通過しなければならない関門」と、淡々とした態度を見せた。
「演技力に対する評価ですか?やっと聞かなければならないことを聞くようです。今も演技を学んでいるところなので、徐々に習っている過程だと考えます。不足な点も確かに多いです。今回の作品で“私はこんなに不足した点が多かったのか”と感じました。大先輩たちと演技するためには、ある程度内面の訓練を積まなければならないようです」

ドラマ序盤で叱責を受けたが、色々な面で『エデンの東』は彼女の成熟を助けた作品。変化の出発点になったドラマだけに、出演を決して後悔しないという。
「叱責を受けてこそ成長するようです。今、重要な勉強をしているような感じがします。今までは上手なイメージで演じてきたとすれば、『エデンの東』は初めて試みる役割でしょう。成さなければならないことをしたという思いで後悔はしません」

イ・ヨニは作品数を一つずつ増やしながら、俳優としての責任感も徐々に感じると語った。
「今まではスターと演技してきたので、私を見に来る観客よりスターを見にくる方々が多かったようです。興行成績に関することは、私の責任ではないと考えていました。『純情漫画』は、4回目の作品で認知度も出たので、私を見に来て下さる方々もいるようだし、興行成績にも関心を持たなければならないという考えが少しずつ起きました。俳優として少しずつ責任を負わなければならない年齢になったようです」

イ・ヨニは「今からは“美しい俳優”ではなく“本物の俳優”になりたい。美しい役も良いが、悪役にも挑戦したいし、個性が強い4次元キャラクターも演じてみたい」
「以前ある監督が“君の目には悪は出てこない。悪役はできない”とおっしゃいました。気分が良いか悪いかではなく“私はそのように見られているのか”と負けん気が出ました。いつか機会があれば悪役を演じたいです。個性が強い4次元キャラクターも演じてみたいです」

イ・ヨニは「今年は映画とドラマのために、息つく暇もなく駆け抜けた。上手くやったと言われるように最後まで最善を尽くしたい」と明るく笑った。