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キム・ガンウ、「20代のときよりさらに濃い色を出したい」
撮影後キム・ガンウが「チェ・ドウ」という名をカードに書いて、スタッフたちにワインを一本ずつをプレゼントして、みんなを恐怖に陥れた。このエピソードを説明して爽快に笑ったキム・ガンウは、最近までKBS2TVドラマ『男の物語』で、表面では善人の顔をして裏では人々を操縦するサイコパスチェ・ドウ役を完ぺきに演じた。頭脳、容貌、財力など何一つ不足ないなかで、悪魔性を持ったチェ・ドウをリアルに演技したおかげで、キム・ガンウは周囲の恐怖の視線を一身に受けた。


キム・ガンウは『男の物語』放映終了後に行ったインタビューで、「反応がおもしろかった」、「7年の演技生活で、私に善良なイメージを持っている方たちに違う姿をお見せしたので、“あの俳優の本当の性格がどうなのか”と心配してくださって、その反応が俳優としておもしろかった」と語った。
ドラマ開始前から精神科医に会ったり、関連書籍を読んでキャラクターを研究したというキム・ガンウは、「キャラクターノートを常に持ち歩いて、キャラクターが一貫性を維持できるように努力した」、「粗雑になれば全体が崩れような強力なキャラクターだったため」と説明した。
「チェ・ドウは上から全てを操縦して、業績のために残忍性が包み隠されるホワイトカラーのサイコ パスです。キャラクター自体にとても破壊力があります。あまり見られないキャラクターだが、魅力があるキャラクターで演技するのがおもしろく、見る人を緊張させます。キャラクターが生き生きとしていてストーリーの構造が確かなドラマは、俳優にとって学ぶことが多いです」

しかし、自信があって愛着がある作品とキャラクターに出会って、演技への良い評価も多かったが、視聴率では苦戦を強いられた。
キム・ガンウは「そのまま捨てるには惜しいドラマ、惜しいキャラクターだった。状況としては残念な部分もあった」、「視聴率と作品性の両方を得られれば申し分ないが、二つのうち一つだけ選ぶとすれば、俳優の立場では確かな作品で良いキャラクターを演じることを望み、『男の物語』はそのような面で完ぺきだった」と語った。

ある瞬間から、20代のときより俳優としてもっと濃い色を出しているキム・ガンウ。「男性俳優は32〜33才からがスタート」という言葉を今実感するという彼は、「20代は自分の色を出すことが危険だと考えていた。そのときのカラーが固定してしまえば、その後の演技人生がどうなるかという心配があって、娯楽プログラムなどに出演して自分をさらけ出すのが嫌だった」、「30代に入って、私のカラーを少しずつ見せたいと考えている」と明らかにした。

キム・ガンウは1週間程度の休息をとった後、オムニバス映画『オガムド』の広報活動にまい進する計画だ。
ホ・ジノ監督作品に俳優チャ・スヨンと一緒に出演したキム・ガンウは、「夢幻的で独創的だ」、「不治の病で妻に先立たれ、一人残った空間で妻とともに暮らしていたときの記憶を確認する男で、『男の物語』とは全く違う最高に純真で純粋な人物で、新しいイメージを与えることができるだろう」と付け加えた。