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パク・チュンフン、「韓国映画界の生き証人、私の勲章だ」
円熟した貫禄が光る俳優パク・チュンフンが、パニック映画『海雲台』で助演を演じたことは多くのことを示唆している。パク・チュンフンという俳優の位置とフィルモグラフィーにもかかわらず、助演も演じるということは、これから彼が歩む変化と確約を垣間見ることができる。そして多くの韓国映画が、さらに頻繁にパク・チュンフンを望むことになると予想させる。

映画『海雲台』は、パク・チュンフンの出演作40編の周囲にある作品だ。彼の年齢より少し少ない40編余りの作品は、韓国映画黄金期とともにパク・チュンフンの映画人生を輝かせた作品たちだ。当代のトップスターアン・ソンギとともに、唯一重ねて出演しなかったために映画出演作が思ったほど多くはないけれど、観客を笑って泣かせた珠玉の名作が多い。


達弁、ユーモア感覚、コミック演技の1人者など、パク・チュンフンを飾る言葉は多いが、実際に会ったパク・チュンフンは自身に厳格で、自身に対する批判を止めない人物だ。いつも、より謙虚に、より熱心に、より思慮深くなかった自身を反省して、絶えず自らを鍛練する。

某映画専門紙に連載中のパク・チュンフンの映画人生は、彼の細心な記憶力と生き生きした証言、そしてユーモアがかみ合わさって楽しみを与える。読者のために始めたパク・チュンフンの連載は、彼の恥部も一つ一つ暴いていく。最近では彼の人生で最高の悪夢、大麻喫煙の拘束事件まで連載した。
「大麻事件まで書いたのは、避けようとしても避けられないことでしょう。過ちを、今は語ることができそうだと思いました。実際に起きたことで、率直でなければならないと考えました」

80〜90年代の韓国映画のエピソードは、パク・チュンフンの記憶を通じて生き生きと再現される。パク・チュンフンは、いつのまにか韓国映画の生き証人と呼ばれるようになり、誇らしいという。
「過去に留まって、過去だけで終わる人もいるでしょう?ところが私は過去に存在したし、現在も存在しています。そのおかげで回顧もできる。過去だけで終わらなかったということが、私には別の見方をすれば勲章のようなことでしょう。誇らしいです。過去から現在に、今は未来に進まなければなりません」 記憶力が良いという言葉に、パク・チュンフンは手を振った。記憶力は自身が重要だと考えて価値を認めることにより、優先順位が変わる脳の活動であるだけ。それだけ映画を重要だと考えるパク・チュンフンは、その反面映画以外の人生の多くの部分は記憶できないという。

最近、長い間望んでいたTVトークショーの早期放映終了という痛みを味わったパク・チュンフンは、「空しかった」と率直に心境を打ち明けた。
「放送後、あふれるような反応に空しかったり悲しかったりしました。トークショーは一日二日で準備したのではなく、私が十何年考えてきたことでした。40代後半にトークショーを一度してみたいと考えていたことが成就したのでしょう。それだけ愛情も多く上手くしたかったが、今は名残りのようなものはありません」

パク・チュンフンは『海雲台』の助演を示して、「助演に降りたのではなく、助演もするという考えだ」と明確に語った。
「助演でも出演するという拡張イメージで見て下さい。それだけ自由になったし、考えが広がったいうことです。助演では出演しないと意地を張るには、今の私はとても恥じ知らずだと考えるようになりました。合理的なギャランティーと、良い役ならば助演も演じたいです。さらに活発に演技することができるでしょう」