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ユ・ヨンソク「チルボンが人気?変わることはない」
この世のどこにもいないこの時代最高の純粋男、ユ・ヨンソクがブレイクした。

ユ・ヨンソクはtvN金土ドラマ『応答せよ1994』で最高の人気俳優に跳躍した。劇中ユ・ヨンソクは、Ara演じるソン・ナジョン一人だけを見つめる“純情男”チルボン(キム・ソンジュン)役を演じ、視聴者の爆発的な人気を得た。

チルボンはナジョンに対する純粋でありながらも真っ直ぐな愛で、お茶の間の女心を揺さぶった。チルボンはハンサムで性格もおおらかで優しい上に、国内はもちろん海外でも注目される最高の実力を持った野球選手だ。好きなナジョンのためにたった一日の休暇を往復12時間のバスの乗り降りで使ってしまったりと、自分と同じくスレギに片思いするナジョンの脇を守る。告白にも変化球はない。何年かの時間が流れても、いつも彼の告白は直球だ。

◆「胸の痛いチルボンの片思い?痛むほどチルボンから抜け出せないだろう」

数年間胸を痛めた末に初恋に敗れたチルボンは、自分を振って他の男に嫁いだナジョンのウェディング写真の付き添い役になったり、ナジョン&スレギ夫婦に家の保証金を5千万ウォンも安くして家を貸してあげたりするほど気持ちが優しい。この世のどこにもいないバカみたいに善良な男だ。チルボンを“ナジョンの夫”として応援していた数多くの視聴者は、チルボンのバカみたいな片思いに燃え上がった。

「チルボンを応援してくれた方々がチルボンの片思いに憐れみを感じて共感されていたので、夫ではないという事実が公開された時は僕より喪失感が大きかったようです。皆、作家を恨む気持ちが大きかったそうですよ(笑)。チルボンが片思いだけしていたので、もっと愛してくれたように思います。どうしてそんなにまで出来るのかって思うじゃないですか。愛してカッコよく別れて、勇気を持って去って。愛を無理にそばに置こうとしないで送り出すことを知っているチルボンの姿は実際に可能なのだろうかと思いながら、さらに応援してくれたようです。胸が痛いのがチルボンの魅力です。憐れみを引き起こすような姿が、どうしようもなくチルボンに気持ちを向かせる魅力のようです。胸が痛ければ痛いほどチルボンのファンは、チルボンにさらに惹かれざるを得なかったって思います(笑)」

『応答せよ1994』の最終回でチルボンはワールドカップの応援途中、偶然に出会った赤い悪魔(チョン・ユミ)とバラ色のロマンスを予感させた。しかし二人が恋愛、結婚まで成功したかは未知数だ。これについてユ・ヨンソクは「開かれた結末だ。僕も決めてなかったし、二人がどうなったかは考えもしなかった」とし「チルボンが過去の初恋だけに留まらないで、前に進んでいるというメッセージを与えているように思う」と自分の考えを伝えた。

常に自分の感情に正直だった、だからさらに愛おしかった我らのチルボンは、果たして今どんな姿で過ごしているのだろうか。「良い人と出会って恋愛をしていると思います。メジャーリーガーだから一生懸命活動して、その後引退してコーチもしたりして。後輩を養成していて、誰かと縁があって結婚もしているでしょうし。だからカッコいい今の姿になっていると思いますよ」

◆ 「『応答せよ1994』のチルボン人気?ユ・ヨンソクの道をそのまま進む」

ユ・ヨンソクは『応答せよ1994』でそれこそ突然スターになった。すでにデビュー10周年を迎えた演技者だが、大韓民国を騒がす熱い人気の主人公となったのはデビュー以来初めてのことだ。しかしユ・ヨンソクは意外に落ち着いて淡々としていた。人気に便乗するのではなく、良い演技、良い作品で愛されたいという考えは、最高の人気を得ているまさに今、ユ・ヨンソクをもう一度引き締めている。

「全ての方が『応答せよ1994』のたった一作品、チルボンキャラクターたった一つで僕を応援して下さっているようには思いません。10年ほど演技生活をしながら、いろいろ紆余曲折もありました。大きな愛情を下さるのは本当に有り難いことですが、このような愛情のために僕が変わったり作品活動を続けていくのに変化があったりはしません。もちろん慎重にはなると思いますが、変わることはありません。変わらないでいるそのままの姿をずっと続けていこうと思っています」
ユ・ヨンソクは『応答せよ1994』の中のチルボンキャラクターと出会って、あつらえた服を着たかのように見事な演技力を披露した。野球場に立ったチルボン、後ろからナジョンを見つめるチルボン、やっと自分の横に立ったナジョンに甘えるチルボンまで、『応答せよ1994』のチルボンはユ・ヨンソクの姿で生きていた。デビュー10年で感じる熱い熱気。男たちも熱狂する人気だが、ユ・ヨンソクの考えはチルボンのように真っ直ぐで健全だ。「『応答せよ1994』以降、たくさんのことが変わりました。僕はそのままなのに、僕を見る視線や期待感が変わりました。そんなことに巻き込まれず、変わらないで自分の姿のまま成していくこと、それが今年の目標です」

ユ・ヨンソクは『応答せよ1994』の撮影終わりに次期作を決めた。「満足な睡眠時間」が短期目標というぐらい毎日忙しいスケジュールをこなしているが、ユ・ヨンソクの挑戦は止まらない。「以前と変わったことがないからです。以前も作品が終わる前にいつも次期作に悩んで決定してきたので、今回も同じなんです。毎回そんな風にしてきましたし、今回も同じです。僕がお見せ出来なかったまた別の姿をお見せ出来ると思って決定しました。休みたくないかという質問もたくさん受けますが、新しいキャラクターとの出会いが期待されて面白いです。自ら幸せで決定する作品だからです。新しいキャラクターを研究して考えているとよく集中も出来るし、作品をしている時が好きです」

放映終了後の感謝フリーハグの発表で、ソウル市内のど真ん中である明洞を初めから麻痺させた男ユ・ヨンソクについて、ある人は「全盛期」だと表現した。しかしユ・ヨンソクの全盛期はまだ始まってもいない。『応答せよ1994』のチルボンを見てもまだユ・ヨンソクにハマっていないあなたなら、今はもうチルボンではない俳優ユ・ヨンソクの歩みを見守ることを勧めたい。