Home > エンターテイメント > スターインタビュー > しっかりと積み重ねたBEASTの築き上げた塔、崩れることがあろうか?

しっかりと積み重ねたBEASTの築き上げた塔、崩れることがあろうか?
“5年目”は多くのアイドルグループにとって“魔の時期”に挙げられる。実際に多くのアイドルが5年の敷居を越えることが出来ず騒がしい法廷紛争に巻き込まれたり、あるいは音もなく消えていく。

今年は特にアイドル史で残酷な年として記録されそうだ。最高の座にいたアイドルグループが様々な理由でメンバーが離れたり、グループが空中分解の危機に直面するという困難を経験した。

その中でBEASTは、16日にデビュー5周年を迎えた。2009年にデビュー曲『Bad Girl』でデビューし6年目となったBEASTは、持続的な活動の原動力となってくれたファンに対する感謝と愛を込めたスペシャルアルバム『Time』を発表した。

BEASTも5〜6年目のアイドルを見つめる彼らの視線をよく知っている。しかし危機を危機だと認知する瞬間、本当の危機となるという事実もまたよく知っている。

「5年が危機だと皆に言われますが、「5年が危機だって、悪いことが起きたらだめだ、チームワークを強くしなきゃ」なんて話はせずに何気なく流れていくうちに、自然にこんな風になったように思います(笑)。最初に出会った頃のように、友だちみたいに言いたいことがある時は言って、変わらずそんな風に過ごしているところです」(ヨン・ジュンヒョン)

チームとして続いてはいるが各自得意なものも異なり、やりたいことも多い年齢だ。常にチームの危機はここからスタートする。同じ場所にいるが違う場所を見つめていることに葛藤が生じ、結局溝が深まり各自の道を選択することになる。しかしBEASTは「別々に、また一緒に」が活動のモットーだ。個人活動で個人の力量を見せながら、チーム活動でBEASTが見せることの出来る最上の価値を創出しようという考えには変わりがない。

「まだ幼いし若いので、たくさんのことが出来る時に様々なものをお見せするのが正しいと思います。個人活動もたくさんしますが、常にグループ活動が1番目です」(ユン・ドゥジュン)

「どこに集中するかが重要じゃないと思います。グループのアイデンティティが確実なら、何をしたとしてもそのグループの本質を濁すとは思いません。BEASTはメンバー6人の個人キャラクターが確実になりながら、チームとしてのシナジー効果が確実に出ていると思います」(チャン・ヒョンスン)

「最初は個人活動がBEASTのスペクトラムを増やしてくれたとしたら、今は個人活動でBEASTが出来る領域が広まっているということを自ら感じることが多いです。僕だけでなく他のメンバーも個人活動がある時は個人活動に集中する方ですし、BEASTの活動をする時はBEASTの活動に確実に集中しています」(ヤン・ヨソプ)
一番年下のソン・ドンウンはデビュー当時の記憶を思い浮かべた。父親に当時所属事務所の代表だったホン・スンソン会長が電話をかけてきて食事の席を作ればチームは今後も維持され、万一電話がこなければチームがどうなるか分からないと嘱すほどだったというソン・ドンウンは「今すごく愛されているという思いにすごく胸がじんとし、今また再びスタートだという気がする」とファイトを叫んだ。

10年が歌手人生の一回転だとすれば、今彼らはやっと歌手人生の一回転となる折り返し点を回ったことになる。「いつも一段ずつ正直に積み重ねてきた」と5周年を自評するBEASTは「ファンのための5周年アルバムなだけに、ファンの満足のため努力する」と話した。

「BEASTはしっかりしている感じです。塵を集めて密度高く一つに固めて持ってきたって感じかな。パン!こんな感じじゃないじゃないですか(笑)。よく発酵してよく焼いた感じです。コンサートや公演する時、ファンが笑ったり泣いたりしてくれる姿に僕たちも幸せですが、見ている方々も僕たちを見ながら幸せに思われていたようです。5周年記念アルバムなだけに、ファンの方々の満足が1番です。恩着せがましく言うわけではありませんが(笑)、ファンとの約束を守るために出すアルバムなので、順位や成績よりはファンの満足のために努力します」[写真=CUBEエントテイモントゥ]