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バラードの皇帝-シン・スンフン
10月12日、渋谷にあるbunkamuraオーチャードホールにて日韓国交正常化40周年の記念プレイベントとしてシン・スンフンの初来日コンサートが行われた。

コンサートが始まる数時間前、紺色のジャケットを着た「バラードの皇帝」シン・スンフンが登場した。

質問:毎年日本に来てコンサートをご覧になっているというふうに伺っていますが、印象に残っているコンサートはどんなものでしたか?また日本と韓国でのコンサートのスタイルの違いや日本のもので取り入れていきたい部分があったら教えてください。
シン氏:毎年ではなく、3年に一度位大きなコンサートに来たりしています。特に海外アーティストの公演を見に来たりチューブのコンサートに見に来たりとか・・。
日本はとてもコンサート文化が発達しているので自分のコンサートに取り入れたり、また曲を書きに日本にくることもあります。

質問:韓国では中高年の男性からもかなり圧倒的な支持を受けていると思いますが、その感想と、ご自身でどういうところにファンからの支持を受けていると分析されていますか?
シン氏:私の曲のほとんどが恋や愛の歌なんですが、たぶん男性の方は初恋の別れの時や 若い頃の恋愛などを思い出して聞いてくれているのでは?と・・。最初は女性ファンが90%以上を占めていたと思いますが、最近では男性のファンが30%くらい占めていると思います。

質問:今回日本では初めての日本のコンサートということで、すでに大阪でのコンサートを終えらていますが印象はいかがでしたか?そして、先ほど日本でも作曲されるというお話がありましたが、具体的にどの曲が日本で作られたのか、作品名を教えてください。
シン氏:初めて3日前に大阪でコンサートを行いましたが、80%の方が日本の方でした。初めて私に会ったにも関わらずとても感激してくれたのが印象的です。コンサートが終わってから3〜40分ほどお客様が待っていらっしゃったのでアカペラで「I belive」を再度、歌わせてもらいました。日本で作った曲は「愛しているから」という曲と「長い別れのあと」という曲です。

質問:今回(東京の)コンサートでは歌われますか?
シン氏:ええ、韓国で一番愛されていた2曲なので・・・。

質問:韓国歌謡ですが、なぜ韓国の人たちはバラードがすきなのでしょうか?
シン氏:日本ではJ−POPがあってその他に更にジャンルがいろいろありまして・・・。韓国人は圧倒的に本来バラードが非常に好きで、しかもただ聴き流すだけじゃなくて思い出を込めながら・・・という感じで聴いているみたいです。その中でも いいバラードをたくさん聴いて、私もその影響を受けました。 もちろんバラードだけでないですが。

質問:10枚目のアルバムについて 教えてください。
シン氏:私は1年6ヶ月から2年のサイクルで一枚のアルバムを出しております。デビューしてから14年ほどになるのですが、今はまだアルバムを9枚しか出しておりません。歌詞や曲をかくのに一年近くかかります。クリスマスコンサートをしたあとに、旅行などをしながら来年の8月から9月ころにかけて曲をつくり、たぶん来年の秋ごろに次のアルバムを出せるのではないかと思います。

質問:大衆文化の解放について、今年は特にドラマを含め韓流ブームになっていますが、文化の交流が進んでいるこの状況についてどのようにご覧になっていますか?また、どのようにお考えになっているでしょうか。
シン氏:私はそれに対して特に肯定的に考えております。日本と韓国はとても近い国ですよね。飛行機を使えば一時間半ほどで来れてしまうような・・・。今は韓国でも日本文化が紹介されお互い交流ができるようになりました。韓国は歌もとってもいいので是非ご紹介したいと思っています。
以前チューブの前田さんともお約束したのですが日本のアーティストが韓国に来て共演したり、こういう新しいジャンルに挑戦できるんだということを韓国のアーティストにも与えていけるような・・・。一時的な現象ではなく続いていくように思っております。

質問:日本の食べ物の中で好きな食べ物と、また日本のアーティストの中で物まねができる人がいたら教えてください。お願いします。
シン氏:初めて日本に来たときは、旅行で来たのですが、当時、留学生だった友達におごってもらったので、ほとんどお金もなく、日本で一番おいしいものをごちそうしてあげるよということで、牛丼を食べました。そのときは、なんとなくおいしいと思いましたが、実はそのほかにもたくさんおいしいものがいっぱいあると知りました。
物まねですが、例えば桑田さんですが(サザンオールスターズ)
「えり〜まいらぶ そ すいーと♪」と歌ってくれました。(場内拍手)

質問:コンサートが終わった後は どこにいって何を食べたりするんでしょうか?また日本で行ってみたいところがあったらおしえてください。
シン氏:3年前は東京ディズニーランド行ってきました。今日はまだ、明日のコンサートもあるので、明日の為にゆっくり休みますが、明日(10月13日)はチューブの前田さんが夕食をおごってくれるということなのでメンバーの方たちと一緒に食事をする予定です。

質問:今回のコンサートでおすすめの部分があったら教えてください。新しい曲を中心に行う予定なのでしょうか?
シン氏:私の歌は90%が別れの曲など悲しい曲ですね。速いテンポのものをとりいれながらダンスをしてみたり、おもしろい話も取り入れながら、楽しく、シン・スンフンらしい曲を歌っていこうと思っています。

シン・スンフンさんは、終始にこやかに質問に答えていました。インタビューの中で、日本のアーティストの物まねができるか?という質問には一瞬戸惑った様子もあったようでしたが、快く「いとしのエリー」のサビの部分を歌たりと実にサービス満点の姿がとても印象的でした。桑田氏のちょっとハスキーかかった感じを真似るシン・スンフンが歌う「いとしのエリー」は、皆さんにも聞いてほしかったです。