Home > エンターテイメント > スターインタビュー > 〈‘ソン・イルゴン’監督の感性メロ‘羽’〉−映画‘羽’の記者試写会

〈‘ソン・イルゴン’監督の感性メロ‘羽’〉−映画‘羽’の記者試写会
[花島][蜘蛛の森]など個性の強い作品を主に引き受けてきた‘ソン・イルゴン’監督が、感性メロジャンルの映画で戻ってきたことは観客だけでなく本人すら驚いたというほどのイシュー。

これに対して‘ソン・イルゴン’監督は“休みたかった”と話した。2年半の間‘蜘蛛の森’の撮影にかなり疲れ果てた。楽に撮りたいという気持ちで休みを兼ねて旅行に行った‘チェジュ島’で清い初恋の話が浮かんだ。

7000万ウォンという超低予算で8泊9日の間に全ての撮影を終えた映画‘羽’。‘ソン・イルゴン’監督はたとえ低予算で作ったといっても、映画に対する愛情が溢れる人々だけで制作したので、観客達にそんな心が伝わったらいいという願いをもらした。
Q.映画を撮りながら難しかった点は?
A.(イ・ソヨン):映画の中でタンゴを踊るシーンがあったのですが、‘もっとうまくできたのに’という無念さが残った。
(チャン・ヒョンソン):天気によってシナリオが継続して変わった。その時その時に変化しながら演技するのが大変だった。
(ソン・イルゴン監督):全制作期間が72日。短い時間に少ない数のスタッフと共に超低予算で映画を作った。たぶん既存の映画とはかなり違うはずだ。

Q.なぜ突然‘感性メロ’というジャンルの映画を撮ることになったのか?
A.(ソン・イルゴン監督):映画‘蜘蛛の森’を終えて、〈環境映画祭〉の提案を受け、すぐ始めた。2年半の間‘蜘蛛の森’の撮影にかかりっきりでかなり疲れた。気楽に撮りたいという気持ちで何も考えず済州島に向かったが、そこで清い初恋の話を撮りたくなった。

Q.映画の中の‘タンゴ’の意味は?
A.(ソン・イルゴン監督):タンゴは主人公‘ソヨン’が持っている母に対する懐かしさ、寂しさ、高い理想などで、似合いそうにない‘牛島’で少女が夢見る最高値の何かだ。また‘飛雁島’の建物の屋上がとても美しくて一人の少女が頭に羽をつけて踊れば素敵なはずだと思った。

Q.各自のスケジュールが忙しかったと思うのですが、どうやって一緒に‘ソル・イルゴン’監督と作業することになったのか?
A.(チャン・ヒョンソン):島へいって外へ出られないようにするから捕まって撮った(笑)最初に監督が誘惑する時はメロ映画だといっていたが、災難映画を撮って来た気分だ。最後の食事をして、最後の飛行機に乗ってその次の日からすぐ違う作品を撮った
(イ・ソヨン):‘ソン・イルゴン’監督と作業をしてみたかったし、‘ソヨン’というキャラクターが気に入った

Q.タイトル‘羽’の意味は?
A.(ソン・イルゴン監督):‘羽’の意味はいろいろだ。‘羽’は‘孔雀の羽’となることもあるし、‘服の袖’、‘風に飛ばされる何か’などの意味となることもあるが、本人は少女がそういう存在だと信じた。‘羽’は風がなかったら飛ぶことができない。30代中盤のある男性がそんな‘羽’にひらひらとなびく場面が撮りたかった。

Q.カメラがずっと俳優達の視線についていった。特別な視線処理をした事があったとしたら?
A.(ソン・イルゴン監督):この映画の‘チャン・ヒョンソン’さんや‘イ・ソヨン’さんがとても優れた演技をしてくれた。カメラ監督と共に原則を一つ立てたが、それは俳優達の動線や呼吸を壊さないよう撮影することだった。俳優達と共に現場に一緒にいる感じを与えたくて、俳優達の演技を採取する気分で、事実的に見せられるようにカメラを回した。

Q.観客にこの映画がどのように捕らえられたらいいですか?
A.(チャン・ヒョンソン):俳優の立場からは。映画についてやる事は終えた。仕上げの後半作業などが更に良くできて多くの観客達が見てくれたらいい。スペクタクルやそういったものがなくて、退屈に感じることもあるかもしれないが、他の文法、他の方式の恋愛ストーリーとしてみてくれればと思う。
A.(イ・ソヨン):一生懸命やったから面白く見てくださったらいいです。
(ソン・イルゴン監督):映画に対する愛情がある人達だけで映画を撮ったので、観客達がその愛情を見てくださったらと思う。そして人々に独立映画の形態の情緒がたくさん伝わったら良い。この映画によって暖かい心を持ってくれたら嬉しい。