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イ・ジュンギ「今の顔は嫌いです」
「限られた役しかできない今の僕の顔は嫌いです」
映画俳優イ・ジュンギは、演技に対する意欲と、外見が与える限界に関して率直に語った。映画『王の男』で一気にスターダムに上りつめたイ・ジュンギを語るに当たり、“女性よりきれいな男性”という冠は外せない。それだけ現在のイ・ジュンギのイメージは、“きれいな外見”に焦点が合わせられているのが実際のところである。イ・ジュンギの魅力的な声と、同年輩の俳優に比べて自分の役目を果たす演技力、誠実さと努力は、彼の個性的な顔に比べて浮き彫りにならないのも否定できない事実である。イ・ジュンギもまた、自分に集中する視線と期待、人気が、外見に偏っているということを認めている。俳優として成長したい、演技力で認められたいという欲張りな彼に、外見は越えなければならない山のようである。


映画界内外の視線を集めている新作『フライ・ダディー』の公開を前にした最近のインタビューで、イ・ジュンギは大方が羨む彼の外見に対し、自らが感じている短所を打ち明けた。「僕はどうしてこういう顔なのか、考えます。幅広い演技に挑戦したいのに、僕に求められるイメージは限られています。『王の男』で全力を傾けて“ゴンギル”のイメージを作りましたが、現在僕は余りにもゴンギルのイメージだけで見られています」イ・ジュンギは演じたい役柄はたくさんあり、またそれくらい努力する自信もあるという。

「僕は生まれつき演技がうまい優れた俳優ではありません。たくさん努力して学ばなければなりません。それくらい色々なキャラクターを演じられるように、顔が早く年をとればいいと思います」20代の尖った若さを過ぎて、30代のゆとりのある顔を持った、それだからこそ更にカッコよくなった先輩達が羨ましいという。「僕はこの映画で共演したイ・ムンシク先輩の顔が一番羨ましいです。僕が“先輩男前ですね”というと、イ・ムンシク先輩は怒りますが。イ・ムンシク先輩の顔のシワ、そのシワが与える感じと広い器がとても好きです。僕の顔も早く年をとってシワができ、多くの感情を滲み出せたらと焦ります」

イ・ジュンギはイ・ムンシクの顔を羨やむが、「歳月の積み重ね」は楽をして得られるものではないことを知っているという。年輪が生みだす俳優のシワができるには、何度も壊れてヒビがいって、また癒える時間が必要だと分かっていると語った。