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女優イム・スジョン、「焦らないように何度も思い直しました」
映画『箪笥』とドラマ『ごめんね、愛してる』を経て、20代後半の俳優の中で最も際立った歩みを見せているイム・スジョン。10代後半にファッション雑誌のモデルで芸能界に入って以来、いつの間にか約10年が過ぎた。今や忠武路を率いる次世代女優の先頭グループに立つ俳優と評される彼女にも、オーディションを受けて歩いた無名時代があった。公開を前にしている映画『角砂糖』で、不義に妥協しない少女騎手シウンに扮したイム・スジョン。映画のシウンのように明るくきれいな彼女だが、無名時代の自分を語る時は顔にサッと影が走る。


「高校時代からモデルとして仕事をしながら、3年間新人期間を過ごしました。その期間中は、オーディションを受けると落ちて、またオーディションを受けての繰り返しでした」イム・スジョンには焦りもあっただろうが、そのたびに気持ちを入れ替えたという。「有名になるより大切なのは、良い俳優になることだと絶えず自分に言い聞かせました」オーディションに落ちる度にイム・スジョンは、このように独り言を繰りかえしたという。「そう、30歳前まで挑戦してみよう。いいえ40歳までは挑戦してみよう。そうしているうちに俳優になっていました」イム・スジョンはこのように周囲と自分を比較せずに、数多くのオーディションを受けた末にドラマ『学校4』に出演することになった。そして映画『ピアノを弾く大統領』を皮切りに、現在は忠武路で堂々とワントップ女優の座についている。

彼女は5作目の映画『角砂糖』を撮り、「演技を始めた頃より素晴らしい俳優になりたいという情熱がさらに強まり、確実になりました」と語った。「演じているときが一番幸せで、演技を長く続けたいです」と目を輝かせた。演じながら大人になり周囲に目が行くようになったというイム・スジョン。彼女は演技が人生の目標であり、演技を通じて人生を学んでいるようだった。その足取りがいつまで続くのか誰にも分からない。しかしイム・スジョンは、一生演技という道を歩くように思える。「2兎のウサギは得られません。したい仕事を選んでこのように愛されること自体が、誰にでも訪れる幸運ではないと思います。だから現在私が俳優を選択したので、持てない物は私の欲だけだと思います。そのように心を決めてから楽になりました」

演技以外にプライベートがなかった20代の頃に対して後悔はないかという質問への、イム・スジョンの答えだった。彼女は1兎のウサギだけを追いかけられること自体に、感謝し幸福を感じていた。[写真=JOYNEWS]