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ビョル、「2年苦しむのが初恋への礼義」
4集タイトル曲『憎くても好き』で大人気の歌手ビョルが、「恋と別れの経験は、今まで一度だけだった」と告白した。ビョルは最近のインタビューで、歌手と恋、そして痛みに関し自分の考えを語った。彼女は、「歌手や俳優にとって、つらいことを経験することは貴重なことだ」「恋愛と別れの経験は今まで一度だが、その時の経験が歌を切なくさせている」と語った。


ビョルは、「2005年2月に愛する人と別れ、その年の3月に『安否』を出した。当時はステージ1回1回がつらかった。初恋の痛みが癒えずに、歌うのがとてもつらかった」と打ち明けた。さらに「『涙腺』の時にやっと彼を忘れたが、感性を刺激するだけのものがなくて、つらい思い出を引きずっていた。初恋は私を苦しめ、別れてからも憎い記憶として心の片隅に残っている。初恋の人が私を捨てた時は恨んだが、初めてときめきをくれた人だったので、よかったこともある。『憎くても好き』は、まさにそういう歌だ」と説明した。新しい男性と付き合うつもりはあるかという質問に、「2年くらい苦しむのが初恋への礼義」だと語った。ビョルの『憎くても好き』は、大衆から「まさに私のことだ」と好評を得て、聴く人を癒している。ビョルは共感すると言われることが、一番うれしいと明るく笑った。「人々が自分の歌だと思い、カラオケで歌って泣ける、そういう歌になってほしい」

今や4集歌手として突出しているビョルは、このアルバムに成熟した女性の歌をきっちり収録した。彼女の表現どおり、このような歌を歌いたいという願いにぴったりの“1人女”が歌う歌で構成されている。ワックスの『化粧を直して』、イ・ソラの『どうか』、コミの『いえ』のような“女性の歌”である。ビョルは、「『涙腺』のように、以前はきれいで詩的な表現が私に似合っていたとしたら、今はもっと現実的で直接的な歌がしっくりくる」、「人々が後日、思い出して歌いたいと思う歌詞と、説得に力を入れた」と語った。このような音楽的要望がうまく表現できなかったある日、ビョルは思い切って髪の毛を切った。そして外見で注目された。しかしビョルの外見への考えはしっかりしている。「きれいになったと聞くとうれしいが、“歌がとてもいい”、“歌がうまかった”という音楽への賞賛がうれしい。“4集歌手らしい”とか、“成長した”などである。きれいになろうとは思っていない。私はビジュアル歌手ではないから」。ビョルは、「私の音楽を害さない線で、“音楽だけ聴きたい”人ばかりではないという線で、外見を磨きたい」と気さくに笑った。「私はボディをアピール歌手ではない。アピールするだけのボディでもないし(笑)」

ビョルは、音楽と音楽以外のことに関する率直な気持ちを、ファンカフェに書き込んだ。「音楽以外のことへの関心、それも私への関心に変わりないのでありがたく思っています。でもそのような話のせいで、今回の4集に込めた努力と情熱が隠されているような気がするときは、どれだけ傷つくか。私は歌人です。いつも幸せな気持ちでステージに立ちたいです。さらに素晴らしい姿、いつも成長している姿、いい曲、いいステージを見せたいです」。このように音楽以外のことより、彼女の努力と情熱を注ぎ込んだ音楽で愛されることを願っているビョルは、このアルバムに大満足している。個人的に歌いたい曲、歌ってうれしい曲、自分が好きな曲を歌うことである。そしてこのようなビョルの本当の声は、愛と別れを抱いて生きる我々の心を静かに、あるいは激しく揺らして小さな波紋を投げかける。